ウエアやシューズの顔ぶれは、ユニクロのアクティブウエアを集めた新業態「ユニクロ ムーブ(UNIQLO MOVE)」、マッシュホールディングスの新しいスニーカー業態「シトロン イン ザ シティ バイ エミ(CITRON IN THE CITY BY EMMI)」の他、「アディダス(ADIDAS)」「プーマ(PUMA)」「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」「ダンスキン(DANSKIN)」「レリック(RERIC)」など。ビューティでは高島屋の自主編集ショップ「ベルアクティーヴ」の1号店が入り、スポーツアロマトレーナーの神崎貴子氏が全体を監修する。飲食ではUCCによる「ウェルビーカフェ25°」、発酵食品を提供する「コウジアンドコー」を誘致した。
2回目開校の目的は初回と同じで、宝飾の世界について学ぶ場を提供することだ。ただ、長時間と時間の短いクラスをミックスするなど、プログラムを工夫させている。また、新たな内容のクラスやレクチャーなども加えた。「レコール」は単なる学校のような“学びの場”ではなく、サロンの内装や空間演出を通して、発見や対話を楽しんでもらう場だ。今回のサロンは建築家の藤本壮介が手掛けている。新たな試みとしては、宝飾の歴史を共有するという観点からアール・ヌーヴォー期のジュエリーの展示がある。世界的に有名なジュエリー蒐集家の有川一三氏に協力してもらった。また、現代からは、ジュエリーからオブジェ、家具まで幅広く手掛けるデザイナー、ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ(Harumi Klossowska de Rola)の作品展「ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ 自然の痕跡」を行い、ジュエリーやオブジェに反映された彼女の個人的な世界観を紹介している。これらの展示はクラスを補完するものだ。